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松本人志に映画の才能はあるのか?徹底検証

松本人志さんに映画の才能はあるのでしょうか?

お笑い芸人としては天才の名を欲しいままにしてきましたし、

お笑い業界人・一般人問わず彼の才能を認めていると思います。
(最近はお笑いの方でも苦戦していますが)

しかし、映画監督としての才能はどうなのでしょうか?

松本人志の映画人としての才能を検証してみました。

松本人志と北野武の比較


松本さんの才能を検証する比較対象としては、

やはり同じお笑いとの兼業監督・北野武さんが適任でしょう。

というわけで、北野作品と松本作品の興行収入を比較してみました。

【松本人志】

大日本人:11.6億円
しんぼる:4億円
さや侍:6億円
R100:2億円

【北野武】

その男、凶暴につき:7.8億円
ソナチネ:0.8億円
菊次郎の夏:3.7億円
Dolls:6.3億円
座頭市:28.5億円
TAKESHIS':3億円
アウトレイジ:7.5億円
アウトレイジ ビヨンド:14.5億円

やはり全体的に北野武さんの方が興行収入は多い…

かと思いきや、一部のヒット作が引き上げているので、
実際はそれほどの差はないような気もしますね。

まぁ松本人志さんの方は、吉本興業が全面的にバックアップしている点もプラスされているとは思いますが。

松本人志と北野武の受賞歴は


ではお二人の受賞歴を見てみましょう。

【松本人志】

大日本人:ビートたけしのエンターテインメント賞話題賞
       「TSUTAYA映画ファン賞2007」の日本映画部門投票数第6位

しんぼる:第28回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭
       第7回オービット・コンペティション/グランプリ
インターナショナル・コンペティション/審査員特別賞
スポーツ報知その年度最低の映画及び俳優を選ぶ蛇いちご賞において最低作品賞
映画芸術誌において2009年日本映画ワーストテンで第4位

さや侍:『映画芸術』の2011年日本映画ワースト2位
     スポーツ報知のその年度最低の映画及び俳優を選ぶ蛇いちご賞において最低作品賞

R100:トロント国際映画祭で地元紙が最低評価
雑誌『映画芸術』2013年日本映画ベストテン&ワーストテンではワースト5位

【北野武】

その男、凶暴につき:ヨコハマ映画祭・監督賞
第63回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第8位
第11回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第2位

ソナチネ:タオルミナ国際映画祭・「カリッディ金賞」
コニャック国際映画祭・批評家賞
イギリス・BBC「21世紀に残したい映画100本」に選出
第67回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第4位
第15回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第3位

菊次郎の夏:第23回日本アカデミー賞・助演女優賞(岸本加世子)
第9回東京スポーツ映画大賞・主演男優賞(ビートたけし)・特別賞(井手らっきょ)

座頭市:第36回シッチェス・カタロニア国際映画祭
グランプリ(最優秀作品賞)
最優秀映画音楽賞(鈴木慶一)
観客賞

第60回ヴェネツィア国際映画祭
監督賞(銀獅子賞)
オープン2003賞
観客賞

フューチャー・フィルム・フェスティバル・ディジタル・アウォード
第28回トロント国際映画祭ピープルズ・チョイス・アウォード
第16回日刊スポーツ映画大賞監督賞

第13回東京スポーツ映画大賞
作品賞
監督賞
主演男優賞
助演男優賞(岸部一徳)
助演女優賞(大楠道代)
振付賞(THE STRIPES)

第27回日本アカデミー賞
優秀作品賞
優秀助演男優賞(浅野忠信)
優秀助演女優賞(大楠道代)
最優秀音楽賞
最優秀撮影賞
最優秀照明賞
最優秀録音賞
最優秀編集賞
優秀美術賞

第21回ゴールデングロス賞 日本映画部門 優秀銀賞

もはや比べるまでもないですね。

北野監督は最初は海外から評価され、徐々に日本国内でも評価され始めた感じです。

対して松本監督は、しんぼるが多少評価されたものの、さや侍とR100はボロボロです。

受賞できないだけじゃなく、ワーストの方で受賞しちゃっていますから。

映画ファンの声は


一般の評価も比べるまでもありません。

北野作品も難解なテーマが多いですが、

松本作品は難解を通り越してシュール過ぎて誰も付いてこれてない状態です。

松本人志さんが未来を生きすぎているのか、単純に駄作なのか…



これまでの評価だけで言えば、「松本人志に映画の才能はない」

と言い切っても問題はないでしょう。

そのぐらい低評価です。

「新しい事をやろう」
「世間の度肝を抜いてやろう」

という意欲はビンビン感じるのですが、空回りしている気がしますね。


とはいえ、まだ4作です。

松本さんはお笑いでも、最初は新しすぎて観客が付いてこれてなかったと聞きます。

案外これから映画監督としての才能を大爆発させるかもしれませんね。

次回作を作らせてもらえればの話ですが…

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