松本人志が初めてメガホンを取った映画「大日本人」
その評判やあらすじ・キャストなどを紹介します。
松本人志映画「大日本人」あらすじ
主人公の大佐藤 大(松本人志)は、日本のために戦うヒーロー。
普段は町の食堂のうどんが好物の冴えないおっさんだが、
町に獣が現れたときに巨大化して「大日本人」となり、それを退治するのが彼の仕事だ。
この仕事は先祖代々彼の家系で引き継がれており、
祖父である4代目の代までは賞賛されていたが、最近は肩身のせまい思いをしていた。
大日本人と獣の戦いはテレビ中継もされているが、現在では深夜帯にしか放送されていない。
大日本人にはマネージャーもついており、最近の状況を改善するため、マネージャーは大佐藤の体に広告を入れるよう提案する。
乗り気ではなかったが、大佐藤も渋々それを受け入れた。
そんな折、日本に最強の敵・ミドンが現れ、大佐藤は恐怖のあまり逃げ出してしまう…
大日本人のキャスト
松本人志
UA
長谷川朝二
海原はるか
竹内力
板尾創路
神木隆之介
原西孝幸
宮迫博之
宮川大輔
街田しおん
大日本人のキャストの大半は、ご覧のとおり吉本芸人です。
特に板尾さん、宮迫さん、宮川さん、など普段から松本人志さんと親交の深い芸人さんが多く出演されています。
さらに、脚本は「松本人志の放送室」でお馴染み、構成作家の高須光聖さんとの共同執筆。
松本さんのこだわりも理解できますが、結局のところ身内で固めたのが大きな敗因のような気がします。
大日本人の評判
大日本人は制作費10億円に対し、興行収入は11.6億円。
なんとか黒字といったところですね。
これは松本人志のネームバリューがなせる業でしょう。
初動が良かったのが、それを物語っています。
ユーザーのレビューは
・あまりにもくだらないんで、始まって5分で20倍速にして見た
・つまらなすぎて時間の無駄
・今まで見てきた映画の中で最低につまらない映画だった
・ラストシーンがふざけすぎてて府に落ちませんでした
・上映後観客、場内の空気が凍り付いていた
などなど、最低の評価が多いです。
一方で、
・メッセージ性のない映画より、ある方が好きな人にはおすすめ
・松本人志ならでは良い作品だと私は思います
など、好意的な評価もちらほらあります。
総評としては、
「ヘンテコな映画」の一言に尽きますね。
松本人志ならではというか、松本節が強すぎて、一般には理解され難い映画になってしまったようです。
特にオチに疑問を抱く人が多数で、僕もその一人です。
日本人に対する皮肉や問題提起など、メッセージが込められているのはわかりますが、もう少し簡単にしてくれたらなぁとは思いました。
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